このページでは紗夜と日菜の関係性やお互いへの感情などの変化を時間経過を軸にまとめています。
バンドリ内ではイベントを経るごとに2人の仲が変化していく紗夜と日菜を2人それぞれの視点でどんなことをしたり発言したのかまとめています。
バンドリ内ではイベントを経るごとに2人の仲が変化していく紗夜と日菜を2人それぞれの視点でどんなことをしたり発言したのかまとめています。
紗夜と日菜の歩みにおいて要点のみをまとめた表になります。
バンドストーリーとイベントストーリーのネタバレをちょっと含みます。
尚、キャラクターカードエピソードについては含まれません。
それぞれの出来事で紗夜や日菜がお互いについて語ったこともまとめてます。
下に行くほど時間が経過します。
バンドストーリーとイベントストーリーのネタバレをちょっと含みます。
尚、キャラクターカードエピソードについては含まれません。
それぞれの出来事で紗夜や日菜がお互いについて語ったこともまとめてます。
下に行くほど時間が経過します。
氷川紗夜 | 氷川日菜 | 出典 | |
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バンドストーリー 時間軸 | 日菜に比べられまいと必死にギターの技術を磨いていた。紆余曲折で湊友希那と出会い、バンドを組む。 | Roselia2話 | |
クラスメイトであり、紗夜と同じバンド「Roselia」のベースである今井リサに、バンドで紗夜の様子を訪ねる。 そうして紗夜に憧れギターを始める。 | Roselia10話 | ||
新規立ち上げアイドルバンド「Pastel*Palette」のオーディションを受け、ギターとして合格する。 | Pastel*Palette1話 | ||
Roseliaに加入して以降、メンバーとの衝突や和解などで成長し、日菜のことも抱えながら前を向いていくことを心に決める。 | Roselia11〜20話 | ||
イベントストーリー 時間軸 | 2人で『お互いが切っ掛けでギターを始めたのだから、お互い勝手にギターを飽きたり諦めたりしない』と約束を交わす。 | あゆみ続けた道、 彩られる未来 | |
紗夜と一緒に七夕祭りに行きたいと悩む日菜。相談に乗ってくれたリサはさり気なく紗夜へ伺ってみようとするが…… | 星に願う短冊 | ||
リサに日菜と遊んであげてはと提案されるも断ってしまう。 | |||
七夕当日、紆余曲折をへて偶然出くわす2人。 日菜の大切な願い事が書かれた短冊を鳥が奪い去ってしまい、追いかけると2人の思い出の公園にたどり着く。 その公園で久しぶりに姉妹として穏やかな時を過ごす紗夜と日菜。 すぐに仲の良かった小さい頃のようにはなれないものの、かつての頃のように2人であらためて七夕祭りを楽しむのだった。 | |||
無人島にて特番番組のロケをすることになったPastel*Paletteのメンバー。 各自一つだけ好きな物を持ち込めるというルールの中、日菜は紗夜の写真を首からさげるのだった。 「おねーちゃんの写真さえあればどこでもスヤスヤ寝れちゃう」とは本人談。 | パスパレ探検隊 〜無人島を征くアイドル〜 | ||
日菜の演奏を初めて聞いて衝撃を受け、以降ギターの調子を崩す紗夜。ただ正確なだけの『つまらない音』を奏でるのが嫌になり、ギターを諦めようとする。そんな紗夜に、ギターを続けてくれるなら自分を嫌いになってもいいと日菜は泣きながら想いをぶつける。ずっと日菜の優しさに甘えてきたことを自覚した紗夜は、自分の音に誇りを持てるようになるまで『つまらない音』であってもギターを続け、日菜と並んで歩く未来を約束する。 | 秋時雨に傘を | ||
天文部廃部の危機に瀕した日菜は、紗夜のアドバイスを元に弦巻こころと2校合同天体観測会を開催する。会は成功に終わり、廃部は免れたものの、天文部の先輩達の不思議な記録の面白さに共感してくれる人がいなかったことを残念がる日菜。そんな日菜に対して紗夜は、共感はできなくても理解はできる、違った輝きで並んで輝くこともできる、と夜空に輝くふたご座の兄弟星を見上げながら語りかけた。 | ふたつ星のアンサンブル | ||
フェスへの出場をかけたコンテストから日菜に自分の姿を見ていてほしい、それが日菜を拒絶することで失ったものを取り戻すこと、二人並んで歩む未来のために過去は無かったことにできない、と話す紗夜。泣きながら絶対行くと喜ぶ日菜。紗夜「これは、私とあなたの新しい約束。これから先、一緒に歩むために……」 | ノーブルローズ〜花々を連れて〜 | ||
幼い頃二人でお使いに行ったときにはぐれてしまい、大きなクリスマスツリーの前で奇跡的に出会えたエピソードを思い出す日菜と紗夜。クリスマスイブの日、紗夜と遊ぶ約束をしていた日菜は急遽生番組に出演することになるが、番組の中で紗夜に「あの時みたいに迎えに来て」と呼びかける。思い出のクリスマスツリーの下であの時と同じように待っていた日菜に、紗夜はギターデュエットの楽譜をプレゼントする。遠回りしてこぼれ落ちてしまったものもある中、それでも残った「確かなもの」の手触りを大切にし、ひたすらにひたむきに、前へ進んでいくことを誓う紗夜であった。紗夜「もうはぐれてしまわないよう、手を繋いで――」 | プリズマティック デュオ |
こちらではより詳細に2人の出来事などをまとめています。
簡略版と違い、おおよそのあらすじや台詞のピックアップもしています。
各種イベントストーリーやキャラクターカードエピソードの重大なネタバレを含みますので、ご注意ください。
簡略版と違い、おおよそのあらすじや台詞のピックアップもしています。
各種イベントストーリーやキャラクターカードエピソードの重大なネタバレを含みますので、ご注意ください。
バンドリ内時間 | 氷川紗夜 | 氷川日菜 | 収録エピソード |
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幼少期 (詳細時期不明) | 「にんじん」を残すことで親に怒られる日菜を庇い、日菜の分のにんじんも食べていた。しかしそのうちに日菜の分のにんじんは食べるも自分の分のにんじんは残すようになり、代わりに親に怒られてしまう。それが原因となって彼女自身がにんじんを苦手になった。 | 紗夜ににんじんを代わりに食べて貰えるようになっていくうちに、逆ににんじんが食べられるようになった。 | 氷川紗夜☆3 「雨声と涙」 エピソード 『にんじん』 |
親からお使いを頼まれ、一緒についていきたいと駄々をこねる日菜を連れていく。日菜に振り回されながらもしっかりと手をつないでいたが、途中ではぐれてしまう。日菜は一人で怖がっているに違いないと心配して必死に探し、大きなクリスマスツリーの前で日菜を見つける。 | 親から頼まれたお使いのメモの内容を一回聞いただけで全部覚えていた。紗夜とはぐれたとき、一人になったことではなく、紗夜に嫌われるかもしれないと不安になって泣く。紗夜と再会した後泣き止んだ日菜は、サンタが来てくれるのが楽しみと話し、その時感じた「るんっ♪」という気持ちについて紗夜に説明する。 | プリズマティック デュオ | |
日菜と立ち入ったファストフード店で、足りないお金を自分のお小遣いから出して初めてポテトを買う。 | ファストフード店から漂う「いいにおい」に最初に気付く。 | 氷川紗夜☆4 「双子星のデュエット」 エピソード 『ないしょのよりみち』 | |
中学進学時 | 花咲川女子学園中等部に進学 | 羽丘女子学園中等部に進学 | 漫画「Roselia Stage」1巻P105 |
高校進学時 | 花咲川女子学園高校に進学 | 羽丘女子学園高校に進学 | - |
バンドリ内時間 | 氷川紗夜 | 氷川日菜 | 収録エピソード |
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バンド加入まで | 日菜と比べられないようギターに必死にのめり込む。 その意識の高さからバンドを組んでは離脱を繰り返す。 その後、演奏技術と意識の高さから友希那に勧誘されRoseliaへ加入を決める。 | Roselia2話 | |
帰宅後、日菜にスマホを覗き込まれロックフェスについて調べていることを知られてしまう。 「いつもあなたは、一緒のことばかりするじゃない」 日菜に比べられる事への危機感から日菜を突き放し、ギターで頂点を取る決意を再度固める。 | リビングにて紗夜の好きな犬の番組を一緒に見ようと誘うも、録画で見るからと断られてしまう。 「あたし達双子じゃん?たまには一緒になにかしても……」 | Roselia5話 | |
学校にてリサにバンドを組んだ紗夜の様子を訪ねる。 「バンドしてる時のお姉ちゃんってどんな感じ?楽しそう?嬉しそう?」 この時今井リサは日菜が紗夜の双子の妹であることを知る。 | Roselia10話 | ||
バンドのオーディションに合格したことで、新規結成アイドルバンド「Pastel*Palettes」のギター担当となる。 | Pastel*Palettes1話 | ||
自己紹介動画の中で、ギターを始めた切っ掛けは紗夜に憧れたからだと真っ先に語る。 「おねーちゃん、大好きなんだ〜!ギターもねー、おねーちゃんに憧れてはじめたんだー」 | 氷川日菜☆1 「天才少女」 エピソード 『自己紹介』 | ||
楽器店に貼られたポスターで日菜がアイドルバンドにて紗夜と同じギターを始めたことを知る。 その後Roseliaの休憩中に姉妹の話題が出た際、日菜にギターでも追い越されてしまうのではという焦りと動揺からメンバーに対し激高してしまう。 「お姉ちゃんお姉ちゃんってなんなのよ!憧れられる方がどれだけ負担に感じてるか……わかってないくせに!!!」 | Roselia11話 | ||
バンド加入後 | 部屋に勝手に入ってきた日菜を突き放す。 「私にはギターしかないの!放っておいて!!」 | 顔色が悪い紗夜を心配し、部屋を訪ねるも拒絶されてしまう。 倒れ込みつつも尚自分のことをはねのける紗夜に言葉が詰まらせた。 | Roselia13話 |
友希那が別の事務所に勧誘されたことによる疑心暗鬼からRoseliaはバラバラに。 自室で1人練習するも上手くいかないところに日菜が入ってくる。 日菜に出て行くよう伝えた後、バンドメンバーの宇田川あこから送られてきた動画で練習中に自分が笑顔を浮かべていたことに驚きRoseliaで弾き続けたいと思うように。 | ドアが空いていたので紗夜の部屋にいつものように入ると、紗夜のギターの音に変化を感じる。 「なんかお姉ちゃんのギターの音、お姉ちゃんぽくなった気がする」 部屋を出るよう言われてしまうが、以前に比べ言葉が優しくなっていることに気付く。 (なんかお姉ちゃん……ちょっと優しい?) | Roselia17話 | |
友希那のバンド結成理由の告白、他のバンドメンバーのそれぞれの想いを聞いた上でRoseliaの5人で音楽をしたいと想いを告げる。 「抱えているものは、それぞれにあっていい。どうしても手放せないから、抱えているんでしょう。だったらそのまま、進むしかない……そうじゃない?」 | Roselia18話 | ||
コンテストでの演奏前、他の応募者が日菜の加入しているPastel*Palettesの事を噂しているのを耳にする。正式デビュー前なのに推されているパスパレはギターとドラムが上手そうと話す声を聞くも、もう紗夜の心に以前のような動揺は無かった。 | Roselia19話 | ||
Roseliaでファミレスに来た際、他の客に「パスパレの日菜ちゃんのお姉さんですか?」と声を掛けられる。 自身が日菜の存在から逃げられはしないことを再認識しながらも、その想いを抱えつつRoseliaとして前を向いてゆく。 | Roselia20話 | ||
パスパレでの練習の最中、仲間のことを理解していく大切さに、紗夜から言われた言葉を思い返す。 「あたしさ、おねーちゃんに言われたんだ。他人のことをわかろうとするのが大事なんだって」 | Pastel*Palettes15話 | ||
楽器店でエフェクターを選んでいたところ、日菜に声を掛けられる。お揃いだねと語る日菜から逃げるように楽器店を後にするが、日菜も方向は同じだからとついて来てしまう。日菜のギターとしての呑気な態度にギタリストとして忠告を述べるが、それを受けての日菜の様子に紗夜は複雑な表情を浮かべる。 「私は……あなたに頑張ってほしくない。……追い越されたくない」 (なのに、さっきはなぜあんなこを……) その後、Roseliaの練習の中でどうしようもないことはみんなそれぞれあるのだから、それを抱えつつ進んでいくことを再認識する。 「だから、こんな私でも……日菜に少し、優しくできた……」 | 紗夜の気にしていたエフェクターを自身も試した時るんっと感じたことを語りかけるも、避けられてしまう。 バンド練習へと歩を早める紗夜を追いかけ話しかけ続けると、今までと違い紗夜がギタリストとしての姿勢を意見してくれる。紗夜がこんなに自分とたくさん喋ってくれたことに、純粋に喜びながら、その場を後にする。 | 氷川紗夜☆3 「双子の苦悩」 エピソード 『紗夜と友希那の葛藤』 | |
ライブ前、スタジオで気持ちの整理をしていた所、スタッフである主人公に日菜との確執を打ち明ける。 「妹は……全てにおいて、私より才能があります」 日菜が自身の努力の上に積み上げた物を何度も才能で飛び越えてしまうこと、昔から日菜は自分の真似ばかりしてしまうこと、そうしてギターだけが自分に残ったこと。 そんな過去の出来事から、日菜が自分と同じくギターを始めるかも知れないという危機感で自分の保身の為に日菜を拒絶してしまい悲しそうな表情をさせたことに涙を浮かべる。だが同時に、その危機感があったからこそこうして今ギターに全てを注ぐ自分があるとも話す。 未だに日菜にどう向かえばいいか整理しきれないながらも、日菜のおかげで今の自分があるとも感じていることを吐露し、少しだけ心の整理ができたとお礼を残しリハーサルへと戻って行く。 | 氷川紗夜☆3 「双子の苦悩」 エピソード 『あの子のおかげで』 | ||
Roseliaの音を取り戻すために以前のバンドの状態に戻ろうとする友希那に対して、紗夜は日菜と「隣を並んで歩けるようになると……前に進んでいくと……」約束をしたことを語り、メンバーそれぞれの成長を全てなかったことにするのか、と諭した。 | Roselia 2章第8話 | ||
今井リサに、紗夜が変わったのは「ヒナとの約束がかなり大きかったみたいだね?」と言われ「まあ、そうね……」と答えた。 Roseliaはそれぞれ見てるものが違った、という会話の中で「私は、自分の音を探すために、妹との約束を違えないためにギターを続けている」と語った。 | Roselia 2章第11話 | ||
悩む友希那のために紗夜は、今度は私があなたの背中を押せる時だと、Roseliaの氷川紗夜となれたのは友希那が以前背中を押してくれたから、妹と比べない私、自分の音を持つ私、日菜を見返そうとしている私からRoseliaのギタリストとしての私に変われた、と語った。 | Roselia 2章第13話 | ||
紗夜が自室で身体測定のプリントを見ていると、突然後ろから声をかけてくる日菜。日菜は紗夜のにおいをくんくん、くんくんと嗅ぎ、ファミレスでスーパーやけ食いセットを食べてきたことを見破る。(実際はリサの情報提供)。日菜との会話を通して、紗夜は自分がRoseliaの氷川紗夜として歩み始めたと実感する。そんな紗夜の様子を日菜は「るんっ♪ってする」と表現した。嬉しそうな日菜にその理由を尋ねると、 日菜「おねーちゃんが嬉しいなら、あたしも嬉しいって、あたし的には当たり前」 と答える。逆に日菜に、日菜が嬉しいと紗夜も嬉しいか尋ねられ 紗夜「バカなことを聞かないでちょうだい……当たり前でしょう」 と返すが、その呟きを日菜は聞き逃したようだった。 そして二人は、今度一緒にファミレスに行く約束を交わしたのだった。 | 氷川紗夜☆3 「今度は私が」 エピソード 『スーパーやけ食いセット』 | ||
学校で丸山彩と話す紗夜。日菜が夢って何だろう、と家でしきりに聞いてくると話す。また。日菜が夢を持てないことについて 紗夜「パスパレに入って、あの子は日々変化しているから、いつか自分の夢にも気づけるかもしれないわね」とコメントした。 | Pastel*Palettes 2章第11話 | ||
ライブを見に来てほしいと紗夜に連絡する日菜。紗夜から行くという返事が来て、日菜は目に涙をためて喜ぶ。 日菜「昔だったらおねーちゃん、きっとライブ、来てくれなかったと思う。おねーちゃんと昔みたいに仲良くなりたいってずっと思ってたんだけど、それって昔のあたしじゃ無理で。願い事みたいなものだったんだよ だけど、パスパレに入って、おねーちゃんはRoseliaに入って……あたしも、おねーちゃんも変わった。不可能を可能にしようってお互いにがんばった。そしたら……ライブにまで来てくれるようになった!(略)もしかするとさ、あたしも夢とか目標とか持てるのかも」 | Pastel*Palettes 2章第14話 | ||
紗夜から、書いてみたら自分の夢がわかるかも、と言われたので夢ノートを購入したことを嬉しそうに語る日菜。 | 氷川日菜☆3 「日菜の願いごと」 エピソード 『日菜の夢ノート』 | ||
妹分ユニットのデビューがきっかけでPastel*Palettesが危機に陥っていることを日菜から相談される紗夜。 日菜の「彩ちゃんは研究生をかわいがっていて、いつも『一緒に頑張ろうね』と声をかけていた」という言葉に反応し、日菜には理解できないだろうけれどと前置きしつつ、「一緒に頑張ろうという言葉は、常に上にいる人が下にいる人にかけてもらう言葉だと思うわ」「その声をかけてもらった人は、一緒に頑張るために必死にあがかないといけないの」と言う。 | Pastel*Palettesの危機を紗夜に相談する日菜。「妹分ユニットがパスパレの曲を歌う」と聞いた時に感じた違和感の正体について紗夜に教えてもらおうとするが、紗夜からは「答えがわかるのは日菜だけ、自分の気持ちがわからないのだったら、自分で見つけてみてはどう?『わからないことを楽しめる』のがあなたのはずよ」とアドバイスされる。 日菜は、紗夜が自分のことをちゃんと理解してくれていることを嬉しく思い、満面の笑みで紗夜に抱きつく。 日菜「ありがとーーー、おねーちゃん! ホントにホントにホントにホントに大好きーーー!」 | Pastel*Palettes 3章第8話 | |
期間限定のハンバーガーセットを一緒に食べようと、紗夜の部屋に入る日菜。紗夜から、Pastel*Palletの曲が妹分ユニットに歌われるのが気になっていた件がどうなったのかと聞かれると、日菜は解決したと言い、相談に乗ってくれた紗夜に感謝の言葉を述べる。 しかし、紗夜が「『一緒に頑張ろう』という言葉は上から下に向けての言葉である」と言っていた意味については、未だによくわからない様子。日菜が、そもそも上と下は立っている位置や向いてる方向によって簡単に入れ替わるから、それこそ宇宙では全部意味がないのではないかと言うと、紗夜はそんなスケールの話をしたつもりではないけれど…と戸惑う。日菜が、いつか自分なりの答えを見つけたら、また紗夜に話すと言う。紗夜は、日菜が見つけたその答えを楽しみにしていると返答する。 | 氷川日菜☆3 「ピピッとよろしく!」 エピソード 『宇宙的視点』 | ||
Roselia 3章第 話 | |||
バンドリ内時間 (イベント順) | 氷川紗夜 | 氷川日菜 | 収録エピソード |
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あゆみ続けた道、 彩られる未来 | 日菜の話すパスパレでの出来事。それを聞き届け、自身がギターにのめり込めたのも日菜がギターを始めたからだと感じ、逆に日菜へありがとう、と告げ『お互いが切っ掛けなのだから、お互い勝手にギターを止めない』と約束を交わす。 「日菜。あなたは私の『きっかけ』なんだから、勝手に飽きてギターやめたりしたら許さないわよ?」 | 紗夜が切っ掛けでギターを始めたことでパスパレに入り、パスパレで他人の存在を意識できるようになり、そのお陰で自分は変わることが出来たと嬉しそうに紗夜に打ち明ける。 お互いが切っ掛けであることに嬉しさを噛みしめながら、紗夜と約束を結ぶ。 「おねーちゃんこそ。勝手に諦めたりしないでよ?」 | 第3話 |
自分の憧れについてはおねーちゃんだ!と語る日菜。パスパレ加入まで紗夜との仲は「結構ギクシャクしてた」こと、原因は「……多分あたし。ううん、あたしなんだと思う。昔のあたしは、おねーちゃんの気持ち、考えられなかったから」と。パスパレに入って他人は自分と違うことを理解し、そういう経験のおかげで紗夜と前よりは仲良くなれた、と話した。 | 氷川日菜☆2 「大切なきっかけ」 メモリアルエピソード 『影響を与えられる存在』 | ||
星に願う短冊 | 紗夜と一緒に商店街の七夕祭りへ行きたく悩む。相談にのってくれたリサへ誘いたいけれども断られそうなことに悩んでいたことを打ち明ける。 「おねーちゃんとは一緒に行きたいけど、おねーちゃんのこと、困らせたくないから……」 その言葉に、リサが紗夜にそれとなく聞いてみると提案してくれて喜ぶ日菜だったが……。 | オープニング 七夕祭りを一緒に | |
リサから自宅では普段どうしているのかの質問されるも、その歯切れの悪さに何が言いたいのかと問いただす。リサに日菜が自分と七夕祭りへ行きたいと行っていたこと、せっかく練習が休みなのだから一緒に行ってみたらと提案されるが、日菜とどう向き合えばいいか分からない紗夜はそういった催しには興味がないからと否定してしまう。 (日菜と2人で一緒に過ごすなんて……私は……) | |||
帰宅するとリビングにて日菜が七夕祭りへと誘ってくる。 しかし、人混みが苦手だからと言い訳をし断ってしまう。 自室に戻ると、断りはしたものの、その時の日菜の表情が気になってしまうのだった。 (日菜のあの顔……少し、悪いことをしたかしら) | 帰宅した紗夜へ必死に七夕祭りの楽しそうなことをアピールし誘うが、紗夜には人混みが苦手だからと、屋台の食べ物もあまり得意ではないと、そして他の人と行った方が楽しいでしょうと断られてしまう。 自室へ去って行く紗夜の後ろ姿に、ぽつりと本音が漏れる。 「あたしは、おねーちゃんと行きたいのになぁ……」 | 第1話 日菜の願い | |
結局1人で七夕祭りに来るも、突然の雨に丸山彩がアルバイトをしているファーストフード店へ雨宿りに駆け込む。 雨が止んだ後も、気分は落ち込んだまま。そのまま帰ろうかと思い始めてしまう。 | 第2話 すれ違う2人 | ||
母親から頼まれた買い物に商店街を訪れる。人混みを見つめつつ、日菜は誰かとこの七夕祭りに来ているのだろうかと想い耽っていると、その人混みの中に日菜の姿を見つける。 声を掛けようとするが、人混みにかき消されその声は届かない。 そんな時、バイトを終えた丸山彩と松原花音に日菜が自身と行きたがっていて寂しがっていたことを聞いて……。 | |||
「あまりるんっとしない一日だったなあ」そう1人呟きながら帰ろうとすると、『短冊に願いを』というコーナーを見つけ興味が湧き短冊へ願い事を綴る。 そうして短冊を笹の葉に括り付けようとすると…… | 第3話 短冊の行方 | ||
紗夜「日菜?」 そこには紗夜の姿が。驚く日菜に、紗夜はこんなところで何をしているの、と訪ねる。 日菜は1人で七夕祭りを見ようとするも、雨で殆どまわれなかったことを話す。 対する紗夜はお母さんのお遣いだから七夕祭りに用はないと断りを入れつつも、日菜の手にある短冊を気にかける。 日菜は紗夜へ短冊に願い事を書いたと答えるも、会話が途切れ2人の間に気まずい雰囲気が流れる。 その時、1羽の鳥が日菜の短冊をさらって行ってしまう。 日菜「待って〜!! あたしの短冊〜!!」 紗夜は無茶だと日菜を止めようとするも、日菜は鳥を追いかける。 その短冊にはすごく大事な願い事を書いたから、取り返したいと。 駆け出す日菜を紗夜は追いかけて行き……。 | |||
いつの間にか周りは暗くなり夜になっている。 息を切らす2人。 鳥を見失ってしまったと嘆く日菜に、紗夜は草陰に何かを見つける。 それは日菜が取り返したくてやまない短冊そのものだった。 「きっとあたしのお願いの声が届いて、落っことしてくれたんだね!」と笑みを浮かべる日菜。 その様子に紗夜は「とにかく、見つかって良かったわね」と率直に述べる。 疲れてしまったから休もうと日菜が誘うと、紗夜はあんなに走ったのは久しぶりで疲れたからとその誘いにのり、公園のベンチへ腰掛ける。 座ったまま、2人の間に会話は無く。気まずい雰囲気が再び2人の間に流れる。 紗夜・日菜「あの……」 沈黙を破ろうとしたのは、2人同時だった。思わずお互い謝ってしまう。 日菜は「こうやって話すのは久しぶりだから緊張しちゃう」と零す。 紗夜は「あなた、緊張なんかしないでしょう? 小さい頃から……」と問うも、日菜は「普段はしないけど……今日はなんとなく」と言葉を濁らせる。 その様子に、紗夜は小さい頃の日菜のことを思い返す。 昔から緊張もしないし、落ち着いているというか怖いもの知らずだったことを。 そして……その頃から自分の後を追いかけ、追い越していったことを。 思考に沈み黙りこくってしまった紗夜に、日菜はおねーちゃん……?おねーちゃん……?と、おそるおそる声を掛ける。 その声に思考の底から我に返った紗夜は、今いる公園が小さい頃遊んだ場所であることに気付く。 紗夜が覚えていたことに、日菜は嬉しさから満面の笑みを浮かべる。 「よくブランコに乗ったよね」と日菜が思い出を語れば、「日菜の方がまわりが心配するくらい高くまでこいでいた」と当時の日菜のことを振り返る紗夜。 そんな紗夜の言葉に、「えへへ……そうだっけ?」と覚えていない様子の日菜。 「そういうことは覚えていないのね」と呆れつつも、きっと自分が覚えているのはより高くこげる日菜が羨ましかったからだと紗夜は自答する。 子供の頃はおねーちゃんと遊べて毎日楽しかったと瞳を輝かせる日菜。 しかし、その表情は今はあの頃のように一緒にいられなくなったと、寂しさを滲ませたものへ変わる。 日菜は一緒にいる時間が少なくなったことを言い淀みつつも、お願いごとは言葉にしたら叶わないからと心の内に抑え込む。 そろそろ行きましょう、と告げる紗夜に名残惜しそうな様子の日菜。 だが、紗夜が「笹の葉にそれ、つけるんじゃないの?」と続けると、嬉しそうに頷くのだった | 第4話 懐かしい場所 | ||
今日はすごくいい日だったとはしゃぐ日菜。 紗夜はその言葉に雨に降られたり鳥に短冊奪われたり散々だったじゃない、と疑問を浮かべる。 日菜は嬉しそうに笑いながら「そんなことないよ!おねーちゃんとも会えたし♪」と返す。 日菜は短冊を持って結果的に紗夜と2人で過ごさせてくれたあの鳥を、七夕伝説における織姫と彦星の間に橋を作るカササギに喩える。 日菜がその伝説を同じ天文部仲間の弦巻こころに聞いたと語る様子を見て、紗夜は自分が日菜のことを殆ど知らないことに複雑な表情を浮かべる。 日菜が天文部は『変人の住処』と言われて誰も寄りつかないと零すと、紗夜は日菜が部員ならそうでしょうねと返す。 日菜「えー! それ、どういう事ー!? もう、おねーちゃんてば!」 紗夜「……ふふっ」 日菜「あっおねーちゃん笑った♪」 久しぶりに見れた紗夜の笑顔に、日菜は嬉しそうに笑う。 紗夜は、私だって笑うことくらいあると顔を赤くしながら反論する。 日菜「おねーちゃんがあたしの話聞いてくれたのも久しぶりだよね。ありがとう」 日菜からの言葉に、言い淀む紗夜。 2人一緒に家路へつきながら、紗夜は日菜とうまく話せないのはきっと自分自身の問題なのだと、そう思うのだった。 帰り路、商店街は七夕祭りでライトアップされ、その光景に2人とも感嘆の声を上げる。 屋台も出ていて、日菜はおそるおそるながらも紗夜に声を掛けると、仕方ないわねと日菜と共に七夕祭りの屋台巡りを始める。 紗夜はあまり屋台の食べ物は得意じゃないと告げるも、日菜は紗夜とはんぶんこで屋台の食べ物を食べたくて言うことを聞かず、たこ焼きなら半分こしやすいからと駆けだして行く。 そんな日菜の姿を見つめながら…… 紗夜「……本当に、仕方ないわね……」 紗夜もまた、優しい笑みを浮かべるのだった。 | 第5話 2人を結ぶカササギ | ||
七夕祭りを楽しむ2人。 いざ短冊を笹の葉へ結びに来た時、日菜は「おねーちゃんも短冊書いたら?」と提案する。 日菜が短冊を結びに行っている間、紗夜は願い事が中々思いつかず迷うも、今日の出来事を通して一つだけ本当の願い事を思いつく。 紗夜はこっそりと書いた短冊を日菜に見つからないように笹の葉へ結ぶ。 しかし、日菜の方は短冊を飾らなかった。 「どうして?」と驚く紗夜。 そんな紗夜へ、日菜は顔を綻ばせながら、もう願いは叶っちゃったからと笑みを浮かべる。 日菜「短冊にね、『おねーちゃんと仲良く過ごせますように』って書いたんだ。そうしたら、今日、叶っちゃった」 日菜のその言葉に、目を丸くする紗夜。 やっぱり今日ってすっごくいい日だからおねーちゃんの書いたお願い事も叶うよ!という日菜の言葉に、紗夜もまた穏やかな顔で相づちを打つのだった。 紗夜(『日菜とまっすぐ話せますように』きっといつか……叶えられたら――) | エンディング 紗夜の願い | ||
七夕祭りの帰り路、2人は結局殆どの屋台を巡り食べ物だけでなくヨーヨーや射的などの遊びも楽しんだのだった。 紗夜「日菜の体力には恐れ入るわ」 そんな紗夜の言葉に、日菜はすっごくおもしろかったんだもん!お小遣いさえあればもっと遊びたかったと話す。 そんな日菜に、紗夜も楽しめたと返してくれて、日菜は思わず聞き返してしまう。 自分と一緒に過ごしたことを楽しかったと言ってくれた紗夜に、言い淀みながらもまたこうやって一緒におねーちゃんと過ごしたい、と伝える。 「あたしは、今よりもっとおねーちゃんと話したいし、 一緒に出かけたい。 おねーちゃんはあたしといるの……イヤ?」 様子を伺うような日菜の表情に、思わず「別に嫌なわけじゃない、けど……」と目を逸らす紗夜。 ほんの少しの沈黙の後、紗夜はたまにならいいわよ、と返す。 その言葉に喜ぶ日菜に、バンドやギターの練習が最優先と釘を刺すも、日菜はしつこいと言われても誘おっとと浮き足立つ。 そんな日菜の様子に、紗夜自身しょうがない子ねと言いつつも笑みを浮かべる。 早速日菜は来週遊ぼうと提案するも、心の準備が出来ていない紗夜は咄嗟にRoseliaの練習があるからと嘘をついてしまう。 そんな自身に自己嫌悪する紗夜へ、日菜はそれじゃあ来年の七夕祭りに一緒に行こうと約束を持ちかける。 そんな先のこと分からないの言いつつも、考えておくわと紗夜は続ける。 その紗夜の言葉に、思わず日菜は「おねーちゃん大好き!」と声を上げる。 そんな日菜の様子に、紗夜も笑みをこぼす。 日菜(あたし達、ちょっとずつちょっとずつ、小さい頃みたいに仲良くなれてる気がする。 これから先、もっともっと仲良くなれるように……今までより一緒に過ごせるように…… そんな風になれるといいな……♪) | 氷川日菜☆4 「大切な短冊」 エピソード 『来年の七夕祭り』 | ||
学校にてリサに七夕祭りでの事を嬉しそうに語る。 「おねーちゃんが笑った顔って、久しぶりに見たから。 すっごく嬉しかったなあ……」 と頬を染めながら、満面の笑みを浮かべる。 来年もきっと紗夜は七夕の日に予定を開けてくれるよ、というリサの言葉に期待の表情を浮かべながら、来年の七夕も友希那がRoseliaの練習を休みにしてくれるようリサへ頼むのだった。 | エンディング 紗夜の願い | ||
今井リサに、日菜の相談に乗ってくれてありがとう、と感謝の言葉を伝える紗夜。 リサに七夕祭りで何があったのかと聞かれ 紗夜「日菜が言わないなら、私も黙ってようかしら」 また、今後日菜のことでお願いがあったら頼んでいいか、と言い出しリサを驚かせる。 紗夜「姉として、日菜の様子を見るべきなのはわかっているわ。けれど、今の私にその役目は……」と複雑な胸の内を語る。 | 氷川紗夜☆4 「2人で過ごす七夕」 エピソード 『リサへのお礼』 | ||
七夕祭りの時にあった出来事を語る紗夜。 あの日をきっかけに、日菜ともっと話せたらと思うようになった、と。「短冊の願い事を叶えるのは、自分自身なんだと、そう思っていますから」 また、日菜のパスパレの活動も応援したいと語り、機会があればライブにも足を運ぼうと思っているとも話した。 紗夜「もちろん、日菜に内緒で行きますよ。だって言ったら一番前に来てって言うだろうし。」 | 氷川紗夜☆4 「2人で過ごす七夕」 メモリアルエピソード 『私と日菜の関係』 | ||
つぼみ開く時 | 千聖に妹がいることを聞き、相談を持ちかける日菜。 日菜「あたしはおねーちゃん大好きなんだけど、すっごく仲良しかっていうと……うーん……あっ、仲悪いわけじゃないんだよ!最近一緒にでかけることも増えてきたし!でもね……もっともっと仲良くなりたいの」 千聖から、日菜が紗夜ともっと仲良くなるために効果的な案を考える作戦会議を提案される。 紗夜の好きなものについてすらすらと挙げる日菜。それを元に千聖はドッグカフェやキャンディショップ、ポテトの美味しい店を提案。おねーちゃんの話をいっぱい聞いてほしい、と二人でお茶しに行くことになる。 | 氷川日菜☆2 「表舞台の裏側」 エピソード 『姉妹関係はいろいろ』 | |
パスパレ探検隊〜無人島を往くアイドル〜 | 無人島に各自一つしか持ちこめない私物について、 日菜「あたしはおねーちゃんの写真!これさえあれば、どこでだってスヤスヤ寝れちゃうもん♪」 大和麻耶に、日菜さんって本当に紗夜さんのことが大好きなんですね、と言われる。 | 第1話 | |
無人島から帰ってきた日菜。自分がいなくて寂しかったか、と日菜に尋ねられ寂しいわけない、と紗夜は答えるも無事に帰ってきてよかった、と呟く。紗夜が心配してくれたことを喜ぶ日菜。 今度の放送を一緒に観よう、と日菜に誘われ仕方ないわね、と了承する紗夜。 日菜「やったー!おねーちゃんと一緒にテレビテレビ♪」 とはしゃぐ日菜に 紗夜「そんなに喜ぶことなの?」 と呆れる紗夜。 二人で最後に旅行に行ったのはいつか、昔すぎて思い出せない二人。 日菜「それじゃあ……今度一緒に行かない?久しぶりにさ!」 と提案。ダメかな、といつもの日菜らしくない、恐る恐る伺うような様子を見せる。意外とあっさり紗夜に了承され 日菜「ほっ……ほんと!?ほんとに!?わ〜い!それじゃあいつ行く?どこに行く?何しに行く?」 と大喜びの日菜。そして行き先の相談を始める二人。 | 氷川日菜☆3 「本気・ゆらゆら!」 エピソード 『今度は一緒に』 | ||
「今度は一緒に」紗夜との旅行先について相談する日菜。テーマパークや観光、温泉を提案され 日菜「おねーちゃんと、温泉かー。久しぶりに、一緒に入るのもいいよね」 また、どのように紗夜を誘おうか相談にのってと持ちかけてくる。全国のライブハウス巡りを提案され、紗夜の好きなバンドを知らず途方に暮れる。好きなバンドを聞いておいてほしい、またよさそうなライブがあったらチケットを取っておいてとお願いしまくる日菜。 | 氷川日菜☆3 「本気・ゆらゆら!」 メモリアルエピソード 『旅行に行きたいっ』 | ||
秋時雨に傘を | 日菜との時間が増えるにつれ、二人の時間が悪いものではないと実感し、また日菜の擬音が何を指すのかわかってきた紗夜。 パスパレのライブがテレビで放送されると聞き、見ないようにしてきたがこれからは変わっていかなければ、と二人で観ることになる。紗夜は日菜の演奏について (すごく、楽しそうな音をしている……日菜の表情、それに、はやるメロディーさえ……) と衝撃を受ける。 自室に戻り、 (日菜の音は技術力だけじゃない、魅力的な音をしていた。テンポが走っていることさえ、彼女の個性のように感じた。……私の音は?私の音は、日菜と比べて、どんな音をしているの……?) と自問自答する。 | オープニング 走るテンポ | |
湊友希那に自分の演奏を「正確だ」と評価される紗夜。自分の演奏について (「日菜と比べて」テンポもリズムも正確のはずなのに……自分の演奏が……とても、つまらないわ……なぜ……?) | 第1話 正確なテンポ | ||
演奏のミスを連発するようになる紗夜。 夜部屋を訪ねてきた日菜に対し、 紗夜「……ギターの練習なんてしないわ」 紗夜「……弾かない。ギターは弾かない!!弾きたくないの!」 と怒鳴りつけ、今はあなたとも会話したくない、一人にしてと日菜を拒絶する。 「おねーちゃん……どうして……?」 と悲しそうな日菜。 数日後、調子が出ない紗夜を心配した宇田川あこに対して、まだ姉に憧れているのか、と尋ねる。 | 第2話 私らしさ | ||
巴との会話の中で、紗夜は巴に尋ねる。 紗夜「苦痛に感じたことはないの?ずっと憧れと言われ、追い続けられることが」 たった一人の妹ですから、という巴の言葉にはっとする紗夜。 妹からの想いを巴のようには受け止めきれない、と語る紗夜。巴が去った後に、 紗夜「たった一人の、妹……」 と一人呟く。 スタジオで友希那に自分の悩みを打ち明ける紗夜。 紗夜「私は……私は、日菜のことも、音楽も、自分を信じようとする道具にしか使ってないんです。最低ですよね」 と吐き出す。友希那に、苦しみと逃げずに向き合うことこそが大切、と諭されこのまま帰宅することになる。 紗夜(私が、逃げずに向き合うべきは……) | 第3話 姉妹 | ||
紗夜がスタジオから帰る途中、(向き合うべき相手はわかっている。でも、今の私には、そんな勇気……)と考えていたら突然の雨。 一方、傘を持ってスタジオに駆け込んでくる日菜。友希那は日菜に対し 友希那「日菜……あなたが紗夜に、傘を渡してあげて。紗夜のこと、頼んだわよ」 と託す。 雨宿りをしながら、紗夜は七夕の日を思い出し、あの日から何も変わっていない、と自嘲する。 その時日菜が紗夜を見つけ声をかける。 紗夜(どうして、私が何度突き放して、拒絶してもあなたは私のそばにいようとするの……?日菜がこんなに、私のそばを離れずにいてくれたというのに、私は……全部、全部を日菜のせいにして) と泣きだしてしまう。 紗夜「日菜……ごめんなさい……ごめんなさい……!」 | 第4話 雨 | ||
帰宅後、日菜とまっすぐ話す時が来た、と話し始める紗夜。日菜にずっとコンプレックスを感じてきたと、ギターすら日菜に追い越され、『自分への劣等感、それに、あなたへの憎しみが増していってしまうから』演奏を聴くのが怖かった、と語る。日菜の演奏を聴き、魅力的な音だと、自分の音は『つまらない音』だと感じてしまった、と。全てが嫌になった、と投げやりに話す紗夜に、 日菜「おねーちゃんの……おねーちゃんの嘘つき!!!」 「おねーちゃん、約束してくれたよね?あたし達は、お互いがきっかけだから勝手にギターやめたりしないでって!あたし、それが、すっごく嬉しかったのに……!」 と怒る日菜。 日菜は紗夜の音が大好きなこと、今の方が「るんって……えっと……楽しそうな音、してるんだよ?」、つまらない音なんて思った事がない、と。紗夜にギターをやめてほしくない、苦しい事があったら自分のせいにしてもいい、ギターを続けてくれるなら、と。紗夜と仲良くなりたいけれど、それが紗夜を苦しめるのなら 日菜「……いいよ。あたしのこと、嫌いでも。それに……そんな風にギターをやめようとして……約束を破るおねーちゃんなんて、あたしだって……大っ嫌いだよ!!」 と涙ながらに想いをぶつける。そんな日菜を見て、紗夜は自分が今まで日菜の優しさに甘えていたと実感し、日菜との約束、短冊の願い事、どちらも違えてはいけない、と思い直す。 紗夜「私は、あなたが常に先を行くような現状を受け入れられるほどできた人間ではない。でも……いつか……あなたと並んで一緒に歩いていくことができるように……私は『つまらない音』でギターを弾き続けようと思う。そしていつか……自分の音に誇りを持てるようになりたい」 紗夜「また、あなたに先を行かれてしまったわね。……ありがとう、日菜。必ずあなたのもとへ向かうから、もう少し待っていて」 日菜「うんっ……うんっ……!約束だよ、おねーちゃん!」 と改めて約束する二人。 | 第5話 約束 | ||
調子を取り戻した紗夜に対して、尋ねる友希那。 友希那「あの日、日菜から傘は受け取ったの?」 紗夜「……ええ。受け取りました」 敢えて、紗夜の今日の演奏を『正確で素晴らしかった』と評価する友希那に対し、 紗夜「これが、『氷川紗夜の奏でる音』なのだと、胸を張って言えるようになるまで私はギターをやめるつもりはありません。それが妹との……日菜との約束ですから」 と宣言する。 | エンディング 紗夜の音 | ||
泣いてしまった紗夜に対して、色々と話しかけて気遣う日菜。それを情けなく思う紗夜。 会話の中で、日菜は紗夜がにんじん嫌いになった理由について語り出す。 昔は日菜の方がにんじんを嫌っていて、残していると怒られないように紗夜が日菜の分まで食べてあげていた。その内に、紗夜は日菜のにんじんだけを食べ自分の分を残すようになり、紗夜が代わりに怒られるようになってしまった。 紗夜はそのことを覚えておらず、「その頃の私は、日菜のためにできることがあったのね……」 | 氷川紗夜☆3 「雨声と涙」 エピソード 『にんじん』 | ||
ちぐはぐ!?おかしなお菓子教室 | 犬のクッキーをこだわって作る紗夜に対し、犬が好きなんですかと尋ねる羽沢つぐみ。 紗夜「は、はい……私は犬が好きなんです…… ……………………あと、日菜も」 文脈からは紗夜も日菜も犬が好き、と取れるが、Roseliaバンドストーリー1章によると日菜は別に犬が好きじゃないと言われており、また三点リーダーの長さと場にそぐわない赤面から、紗夜は犬もそして日菜も好き、と読みとることも可能。 | 第5話 | |
お菓子教室は無事終了し、紗夜が帰ろうとしたところで日菜と若宮イヴが来店。紗夜がクッキーを作ったこと、自分の分もちゃんとあることを知った日菜は 日菜「本当に!?返してって言われても、もう返さないよ?」 と大興奮。今すぐ食べたい、とその場で開けてしまう。 今度、クッキーの作り方教えて、と日菜にねだられ仕方ないわね、と約束する紗夜。 今度紗夜とつぐみが共に出かけると聞いて 日菜「えっ!?つぐちゃんとおねーちゃん、一緒にお出かけするの?いつの間にそんなに仲良く……?むぅ〜!ずるいよ〜!!あたしも一緒に行く〜!連れてってよ〜っ!!」 と涙ながらに駄々をこねる日菜。 | エンディング | ||
本編で約束した通り、日菜にクッキー作りを教える紗夜。日菜は内心、(おねーちゃんが約束を覚えてくれてたのも嬉しいし、こんな風に何かを教えてもらえるのもすっごく嬉しいなぁー!)と喜ぶ。 ちゃんと量らず適当に材料を入れてしまう日菜。完成した日菜のクッキーは硬くなってしまい失敗。 (せっかく教えてもらってるのに、がっかりさせちゃったかな) と落ち込む日菜に対して、 紗夜「まったく、しょうがないわね。今度はちゃんと見ていてあげるから最初からやり直しましょう」 と提案し、日菜は大いに感激する。 | 氷川日菜☆3 「だいたい分量通り」 エピソード 『おねーちゃん先生』 | ||
楽器店で『るんっ♪て来る』ピックを見つけ、どうせならおねーちゃんとお揃いにすることを思いつき「お揃いにしたら、おねーちゃん、喜んでくれるかな〜?」と楽しげに考える。 登場した新人スタッフに対して紗夜と一緒にクッキーを作った話をして、大雑把な自分ときっちりな紗夜はバランスがいい、二人で力を合わせたら最強かも、と話す。 日菜「おねーちゃんはどう思うかわからないけど、それでもね……あたしに足りない部分はおねーちゃんに助けてほしいし、おねーちゃんに足りない部分はあたしが……誰でもない、あたし自身が……力になってあげたいの!だって、あたし……おねーちゃんのこと、大好きだから♪あたしとおねーちゃん、いつかはそういう関係になれたりするのかな?」 日菜は紗夜に足りない部分なんてあるのかなと疑問に思い、 日菜「あたしにとっておねーちゃんは誰よりも完璧だからねっ!」 | 氷川日菜☆3 「だいたい分量通り」 メモリアルエピソード 『いいバランス』 | ||
Happy Poppin' Xmas | ポピパのクリスマスライブに誘われるRoselia。リサに、「そしたら紗夜は、ヒナと一緒に行ってみたら!?」と提案される。リサから「紗夜が声かけたら、きっとヒナも喜ぶと思うし」と言われ「そ、そうね……検討してみましょう……」と答える紗夜。 (実際にはこの日、パスパレは仕事が入っていたためライブには来られず。紗夜が日菜を誘えたかどうかは不明 | 第3話 | |
はじめての!? ウインタースポーツ | 帰りのバス車内、日菜は宇田川あこ達と各バンドについて話す。日菜はあこにRoseliaにいるときの紗夜の様子を尋ね目を輝かせて聞き入る。また、奥沢美咲は紗夜について厳格なイメージがあること、家でもそんな様子かと尋ねられ 日菜「そんなことないよ?厳しいときもあるけどいつもは優しいし!」 | エンディング | |
次はおねーちゃんとも一緒に(スノボを)滑りたいと語る日菜。どうしたらおねーちゃんが一緒に来てくれるかについて、大和麻弥と新人スタッフを巻き込んでの作戦会議を提案する。 | 氷川日菜☆3 「ゲレンデサイコー!」 メモリアルエピソード 『おねーちゃん作戦会議』 | ||
ゲレンデにて、おねーちゃんとソリであそんだら楽しそう、と話す日菜。お姉さん好きそう、と美咲に言われ、「うん、大好きだよ!」と答えた。あこと共に自撮り写真を送ってみるも、紗夜からは「周りの人に迷惑をかけないように」と、冷たくも紗夜らしい返信。 | 宇田川あこ☆2 「スキーは得意」 エピソード 『おねーちゃんへ!』 | ||
What a Wonderful world! | お渡し会中、何回もループして来てくれたファンにどうして?と疑問に思った日菜に対して、若宮イヴに「きっとヒナさんのことが大好きだから。ヒナさんも、サヨさんとは何度お話しても楽しいですよね?」と説明され納得する。 | 第5話 | |
Backstage Pass | 本番前が退屈すぎて、ちょっと外に出ようとする日菜。変装のために紗夜の服を着た姿を披露。 パスパレメンバーからは、外見は似ているが喋り方や動きがどう見ても日菜なので、外に出るのはダメ、と言われる。 その際紗夜の口調を真似るが、丸山彩には「全然似てない」と。 | 第4話 | |
パスパレに入り他人に興味がわいたことで 「そのせいかな?おねーちゃんとも、前より仲良くなってるんだ!」 と語る日菜。 | 第5話 | ||
ライブ後のファミレス反省会にて。紗夜のポテト好きについて、友希那から 「姉妹だからきっと、味覚が似ているのね」 「紗夜も、日菜と一緒にこういったお店に来たりするのかしら?」 といじられ 「……この話まだつづけるんでしょうか……」と赤面。 | 第七話 | ||
学校帰りにカフェでケーキを食べようとする丸山彩を見かけ、紗夜の物まね(服は変更なし、口調と声真似が秀逸)で買い食いを注意。すっかり騙されてしまう彩と、途中から合流し当然一発で見抜く他のパスパレメンバー。 | 丸山彩☆3 「目指す理想のアイドル」 エピソード 『今日くらいは』 | ||
譲れない想い、燃えるブシドー | ケンカは悪い事だと思わない、ケンカは互いの気持ちをぶつけ合うこと、気持ちをぶつけ合わなきゃ伝わらないこともあると語る日菜。そう思うのは、 「前におねーちゃんに自分の気持ちをぶつけたことがあったから…… そのおかげで、おねーちゃんと少し近づけたような気がするんだよね」 と自分で実感したからかも、と。「秋時雨に傘を」で衝突した時の想いを日菜視点で語る貴重な会話。 | 氷川日菜☆3 「グッズ紹介」 メモリアルエピソード 『ケンカも大切?』 | |
Beatin' in the Rain | ギターの調湿剤を取り換える紗夜を見て、買おうと思ったが見つからなかった、あたしもほしいなあ〜、と日菜は必死にアピールする。早めに買っておきなさい、と素っ気ない紗夜に対して 日菜「そ、そうじゃなくって……おねーちゃん、一緒に探してくれない?」 と食い下がりなんとかOKをもらう。 大喜びする日菜を見て、 紗夜「楽器屋に行くくらいで大げさね……」 日菜「あたしにとっては、一大イベントなの!」 と紗夜とのお出かけに浮かれる日菜。 楽器屋にて、紗夜におすすめの調湿剤を尋ねたところ 紗夜「……それじゃあ、こっちかしらね。私も、同じのを使っているし」 それを聞き大喜びで紗夜とお揃いの方を購入する日菜。そんな日菜を見て嬉しそうに笑う紗夜。 紗夜の方から調湿剤以外も何か見ていこうと提案し、感激した日菜は、ずっとおねーちゃんと一緒に見た買ったギターを見よう、と大喜びで答える。 帰宅後、調湿剤を入れてやるためにギターケースを貸して、と言う紗夜に対して自分でやる、と慌てる日菜。実は昨日、自分で調湿剤を入れていたことがラストの日菜の心の中の呟きで明らかになる。 紗夜とお出かけがしたくて調湿剤を持ってないと可愛い嘘をつく日菜、過去にあれだけ嫌がった「日菜とのお揃い」を自分から許容できるになった紗夜、と見どころ満載のエピソード。 | 氷川紗夜☆3 「雨とともに」 エピソード 『おねーちゃんと』 | |
呪われた井戸と学園の幽霊 | 事務所の人にチケットをもらったから、これから瀬田薫と一緒に映画を見に行くと話す日菜。 「いつもならおねーちゃんを誘うんだけど、あんまり好きじゃなさそうな映画だったし〜」 その映画は失神するくらい怖いホラー映画。紗夜はホラーが好きじゃないことが推察される。 | 氷川日菜☆4 「星降る夜の出会い」 メモリアルエピソード 『ヘンテコで面白いっ♪』 | |
Growing Up Sisters! | 宇田川巴との会話の中で、もし日菜が自分を追いかけなくなったらどう思うかについて考え、 「私なら少しだけ、ホッとしてしまうかもしれないと思ったんです。 だからこそ、あなたのことは尊敬しています。どうあっても、姉を全うしようとする姿が、とても」と語った。 | エンディング | |
宇田川巴との会話の中で、親に姉だから我慢しろ、と言われたことはなかったか、と問われ 「そういうことはあまりなかったかもしれないわね」 「親に言われた記憶はあまりありません。だけど……私自身が思っていましたね。『お姉ちゃんなんだから』と……」 「お姉ちゃんなんだから、妹の面倒を見ないといけない……お姉ちゃんなんだから、わがままを言ってはいけない……お姉ちゃんなんだから……そんなことばかり考えていたような気がします」 自分はそういう性格なんだから仕方ない、と語る紗夜。 また、巴に「もしも次、生まれ変わったとしたら……姉に生まれたいですか?それとも妹?」 と問われ 「生まれ変わったら?そうね……私はやっぱり……姉かしら」 と微笑む。 | 宇田川巴☆4 「姉のプライド」 エピソード 『姉トーク』 | ||
夏にゆらめく水の国 | トコナッツパークにて、今日のことを日菜に話したら「写真を撮ってきて欲しい」と言われた、とパーク内の風景写真を撮る紗夜。宇田川あこに あこ「ひなちんは、楽しんでる紗夜さんの写真が欲しいんだと思いますよ!」と指摘され、 紗夜「私の写真? どうして? 家で毎日顔を合わせているのよ」 と驚く。その後もあこと湊友希那に説得され、あこが紗夜の写真を撮る展開に。表情が硬いことを二人にダメ出しされる。「トコナッツパーク最高っ!って感じのポーズ」をあこにリクエストされ実行するも、それを見たあこと友希那の反応は……。 | 氷川紗夜☆4 「煌めく水の魔法」 エピソード 『夏のフォトグラフ』 | |
Trick or Escape! | 誰かの肖像画を描く謎解きで、偉大な音楽家ってことは……という丸山彩の言葉に 日菜「あ! おねーちゃんとか!」 と嬉しそうに発言。 | 第2話 | |
褪せぬ誇りに差す残光 | 今井リサが悩んでいるのは最近おねーちゃんの様子が変なことと関係がある、と予想する日菜。紗夜の様子について 日菜「なんかこうズガガーンって感じ? やる気があふれてるっていうか、おさえられないみたいな?」 それを紗夜に指摘したところ否定され、 日菜「絶対そんなことないってバレバレなのに、おかしいよね!」 リサに、おねーちゃんのことはお見通しなんだね、と言われ 日菜「当たり前だよ! だっておねーちゃんのことだもん!」 と目を輝かせる。 | 今井リサ☆3 「宣戦布告」 エピソード 『ムムム』 | |
ふたつ星のアンサンブル | 何やら思い悩む様子の日菜に対して、あなたが考え事をしてるなんて珍しい、と紗夜。 天文部が廃部になるかも、と話す日菜。 卒業した先輩が残した日誌を日菜に見せられ、何が面白いのかよくわからないとコメントするも、それらが残された部室は日菜にとって大切な場所だ、と理解した紗夜は、廃部を避けるために正しく活動し部の存続を訴えろ、とアドバイスする。 | 第1話 特別な場所 | |
白金燐子に頼んで星についての本や天体観測に関する本を借りる紗夜。 その様子を目撃した弦巻こころに事情を話したことで、天文部の活動を広める会を2校合同で開催するきっかけとなる。 所変わって羽沢珈琲店。話の経緯を話す紗夜、今井リサ、羽沢つぐみ。そこへ日菜とこころが訪れ、会についての作戦会議を行う。 その様子が気になって仕方がない様子の紗夜に対して、リサにそんなに心配なら参加しては、と言われ 紗夜「そんなことをするつもりはないわ。口を出し過ぎても、日菜のためにはならないでしょう」 と話す。 | 第2話 もうひとつの天文部 | ||
羽沢珈琲店にて、日菜を理解するために具合が悪くなるほど苦労しつつ天文部の日誌を読み込む紗夜。羽沢つぐみに、妹さん想いなんですね、と言われ赤面。理解できないものをそのまま放置するのが嫌なだけ、と言い張る。 そこへ今井リサと、落ち込んだ様子の日菜、弦巻こころが来店。天文部の活動を広める会が失敗した経緯を聞いて、的確なアドバイスをする紗夜。 その内容から、紗夜が天体観測などについて調べてくれていたことに気づいて感動する日菜。 | 第4話 お姉ちゃんのアドバイス | ||
2校合同天体観測会のチラシを配る紗夜、日菜、こころ、リサ、つぐみ。 紗夜の様子をみて、変わったと話すリサやつぐみに対して 日菜「それちょっと違うかも。 おねーちゃんって昔からああいう感じだったよ? あたしが何かなくしたり、服を汚しちゃったりするといつもおねーちゃんが助けてくれてたんだ」 と語る。 また、昔読んだ絵本の動物が喋ることが不思議で紗夜を質問攻めにし、紗夜は一生懸命説明しようとするもしまいには泣いてしまった記憶を振り返る。日菜いわく、 日菜「おねーちゃんは昔から優しくて、サイコーのおねーちゃんだったんだよ! おねーちゃんのああいうところ、あたし大好きなんだ〜!」 | 第5話 あの頃と同じ | ||
2校合同天体観測会は大成功。天文部が廃部を免れたと聞き、嬉しそうに微笑む紗夜。二人で一枚のブランケットを羽織り並んで星を見ることに。 先輩のノートを面白いと言ってくれる人がいなかったことだけが残念だ、と語る日菜に対して 紗夜「共感はできないけれど、理解することはできるわ」 と返す。 紗夜は先輩の日誌を読み込んでいたことを日菜に打ち明け、紗夜なりに面白さを理解できたと話すが、日菜が感じるポイントとは違っていたことがわかり少し落胆した様子。そんな紗夜に日菜は感謝し 日菜「わかんないのにあたしが何を面白がってるのか考えてくれたことが嬉しくて!」 と喜ぶ。 紗夜にとって何が面白いのかわからないことを残念がり、わかったら一緒に楽しめたのに、でもあたしはおねーちゃんじゃないししょうがないか、と言う日菜に対して紗夜は 紗夜「なんでも同じように感じる必要はないでしょう。(星を見上げてふたご座を指し)ふたご座の兄弟星は輝き方が違うと書いてあったわ。 カストルは青白く、ポルックスはオレンジ色。 私達と似てるわね、ふたごだけれど輝き方は全然違う。 でも、それでいいじゃない。それぞれ自分らしく輝けばいいのよ」 紗夜「たとえ輝き方が違っても並んで輝くことはできる……共感することはできなくても、理解することはできるわ」 | エンディング 星空を見上げて | ||
天文部部室で観測会の準備をする二人。天体観測について知識を披露する日菜に対して、感心する紗夜。 提出期限が過ぎた生徒会のプリントを発見し、 紗夜「こういうことをきちんとやらないから、今回のようなことになったんでしょう!」 とお説教。 | 氷川日菜☆4 「天文部へようこそ!」 エピソード 『不思議な天文部』 | ||
観測会について話し、紗夜との子供時代を振り返る日菜。 日菜「いつもおねーちゃんがあたしのこと助けてくれてたんだ」 と、よく迷子になって紗夜が探しに来てくれたことや、学校の友達とケンカした時に紗夜が間に入ってくれたことを語り、 日菜「おねーちゃんは今も昔も なんでも解決してくれるあたしのヒーローなんだ!」 会話中紗夜から日菜に電話がかかってくる。 | 氷川日菜☆4 「天文部へようこそ!」 メモリアルエピソード 『あたしのおねーちゃん』 | ||
家で観測会の準備をする二人。 紗夜が用意したスーツケースの中に自分のお気に入りのマフラーやパーカー、好きなお菓子を見つけた日菜は、 日菜「おねーちゃん、あたしの好きな物覚えててくれたんだ」 と感動する。 紗夜「同じ家にいれば、それくらいわかるわよ」 日菜「そうだけど……そうじゃないの!だって、その人の好きな物なんてちゃんと見てないとわからないことじゃん!それがすっごく嬉しい おねーちゃん、あたしのこと見ててくれたんだって」 | 氷川紗夜☆4 「2人で見た星空」 エピソード 『準備は完璧!』 | ||
夜、スタジオの前で日菜に電話する紗夜。一人で天文部活動のために学校に残っていると聞き、迎えに行くと話す。電話の向こうで嬉しそうな日菜。 まりな達に対して、日菜と今まで向き合えなかったため日菜について知らないことがたくさんあること、今回のことで日菜について色々知られて良かった、と語る。 紗夜「ええ、今は目をそらさずに日菜と向き合うことができます」 | 氷川紗夜☆4 「2人で見た星空」 メモリアルエピソード 『たくさんの知らないこと』 | ||
今井リサに観測会のお礼のプレゼントを渡す日菜。リサに、紗夜にも渡すのかと尋ねられ良いアイディアが浮かばない、と相談。リサは思い出をプレゼントしてはどうか、と遊園地や買い物、映画などを提案。 こんな機会めったにないから、と同じ日にそれら全てをこなそうとする日菜に対して、紗夜の希望を聞いてみたら、と的確なアドバイスをするリサ。 | 今井リサ☆2 「星のきらめき」 エピソード 『プレゼントの相談』 | ||
全員集合!ニューイヤーパーティー!! | かくし芸大会で、紗夜に内緒で二人でエントリーしていた日菜。 日菜「どうしてもおねーちゃんと一緒に出たかったから」 と話す日菜に対して、 紗夜「なぜそんな大事なことを今言うのよ!」 と怒るもキャンセルするとまわりに迷惑がかかるから、と出場を了承。 二人の出し物は昔よく二人でやってたという二枚同時テーブルクロス引き。 日菜「おねーちゃん、タイミングはちゃんと覚えてる?」 紗夜「子供の頃にやったものは身体が覚えてるはずよ」 せーのっ!と二人で声を合わせ、クロスを引く瞬間に暗転。 | 第3話 | |
お休みの日は商店街へ | 宇田川巴と羽沢つぐみの会話を少ない手がかりから完全に理解し、その理由を 紗夜「日菜と会話しているうちに、こういう妙な能力が身についてしまったのかもしれません」 「あの子と会話していると、よくわからない言葉が頻出しますから。前後の文脈から推測し、身近な言葉に置き換える力がついてしまったのかもしれませんね。とは言っても、あの子は文脈に関係なく話すこともあるので、推測が当たらないことも多いけれど」と話した。 | 羽沢つぐみ☆3 「因縁の……猫」 エピソード 『メッセージの解読』 |
バンドリ内時間 (イベント順) | 氷川紗夜 | 氷川日菜 | 収録エピソード |
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めぐる季節、はじまりの空 | アフターグロウの面々が話しているところに現れる日菜。生徒会のお知らせをつぐみに伝えに来た日菜は、蘭達がつぐみについて「去年は紗夜さんと真っ先に仲良くなってた」と話すのを聞き逃さず「ねーねー!今、おねーちゃんの話ししてた!?」と食い付いた。 | 第3話 | |
地底人☆お届け大作戦! | 地底人を「飼うならうちで飼うし、おねーちゃんと名前考えたいし」と、映画のセリフと実際の自分との違いを話す日菜。 | 第3話 | |
ノーブルローズ〜花々を連れて〜 | リサは少し友希那に対して過保護すぎると指摘する紗夜に対し、紗夜も日菜のことをよく気にかけている、と返す友希那。私の話はいいじゃないですか、と赤面する紗夜。 | 第1話 | |
リサにきつく言いすぎたことを気にする紗夜。それは秋時雨の日に紗夜に対して怒った自分と同じだ、と話す日菜。紗夜は今年のフェスに必ず出場すると決意を語り、それにコンテストから日菜に見ていてほしいと頼んだ。コンテストとその先へ進んでいく姿を見てもらうことで日菜を拒絶し失ったものや時を少しでも取り戻したいと、紗夜が日菜と並んで歩いていくために過去はそのままにできないと話す紗夜に対し、日菜は泣きながら絶対見に行くことを約束した。紗夜「これは、私とあなたの新しい約束。これから先、一緒に歩むために……」 | 第4話 | ||
ノックせず部屋に入ってきた日菜。紗夜に叱られ、これでいい?とノックしてみせる。用を聞かれて、何でもないと、会いに来ただけだよと。紗夜のギターの練習を見ることを許されおねーちゃん、大好きと喜ぶ日菜。二人でギターを弾くことになり、ベッドに仲良く二人並んで座って演奏する二人。二人並んでいる、約束の通りだとを喜ぶ日菜と、内心「並ぶ」の意味が違う、と思いつつ微笑む紗夜。 | 氷川紗夜☆4 「二人の約束」 エピソード 『二人並んで』 | ||
ノーブル・ローズ -晦冥の導き手- | 動画を観ながらの反省会を思いついたのは、日菜が出演した番組を一緒に見ている時に〜と話しリサに「紗夜ってヒナの番組よく見るんだ?」とからかわれる。 | 氷川紗夜☆3 「祝いのパフェ」 エピソード 『いい先輩』 | |
Runっ♪in the hallway | お昼の放送で流れる曲について「ご飯を食べながら、おねーちゃんのギターが聴けたら、絶対最高だよー」と主張する日菜。 | 第4話 | |
お昼の放送のリクエスト曲について、回りの人に「Roseliaでもいいよー!おねーちゃんのギター、みんなで聴こー!」と呼びかける日菜。 | エンディング | ||
秋色ハートフルレター | 紅葉狩りの時のことを日菜に話す紗夜。あたしも一緒に行きたかった、と言う日菜は二人でやりたいことを話し出す。ふと気づくと紗夜が何かを書いており、日菜が尋ねたところそれは日菜の話を具体化したスケジュール表だった。本当に行ってくれるの、と驚き喜ぶ日菜。楽しみ、と嬉しそうにほおを緩める日菜に対し、紗夜は私も楽しみだわ、とほほ笑んだ。 | 氷川紗夜☆2 「秋色キツネ」 エピソード 『氷川姉妹の紅葉狩り計画』 | |
君に届け、スウィートハートバレンタイン♪ | 日菜の言う「るるるんっ♪」についてパスパレメンバーから問われる紗夜。紗夜はわかりません、と答えつつ、子供のころ家族の絵を描く宿題が出てお互いを描き合った時の思い出を話し、その中で日菜が言っていた「おねーちゃんが一生懸命描いてくれた絵が欲しい」という発言から麻弥はあるヒントを得る。 | 第3話 | |
昔出た夏休みの宿題でお互いを描き合った二人。紗夜も日菜も二人とも互いが描いてくれた絵を大切に持っていて、その思い出を語り合う。日菜は今でも紗夜が描いてくれたその絵を見ることがあるといい、一生懸命描いてくれたものだから見てると元気が出る、と話す。日菜は今回のバレンタイン企画について、自分のことを理解してくれる人がこんなにいることが嬉しいと喜び、そんな日菜に紗夜はパスパレのメンバーを大切にしなさいと返す。もちろん、パスパレの皆が大好きと返す日菜は、「あ、おねーちゃんも大大大好きだよっ! だから、すっごくすっごく大事にするーっ」と宣言するが、紗夜ははいはい、とあっさり返しお風呂に向かってしまった。 | 氷川日菜☆4 「るるるるるんっ♪」 エピソード 『似顔絵の思い出』 | ||
ノーブルローズ -歌、至りて- | 「自分の選択」について話し合うRoselia5人。かつて自分はギターしかないと思っていたこと、それは日菜を見返すための選択だったと語る紗夜。日菜といい関係を築くのではなく、見返す選択をしたことで苦しんだが、納得していると。たくさん得るものがあり、今は日菜ともいい関係です、と語った。 | 第2話 | |
紗夜の部屋を訪れ、明日はフェスだから集中してるかも、と珍しくノックする日菜。日菜は、おねーちゃんは自身のことを一番応援してる、きっと自分の言葉が一番の勇気になる、と話し、それが紗夜の強さであると表現した。紗夜はそんな日菜を見て、「あなたのそういうところに、私は何度助けられてきたんでしょうね」と呟いた。苦しみを強さと肯定してもらえたことは、これまでの選択を肯定してくれたということ。絶対観に行くという日菜に、紗夜はありがとう、と返し日菜が去ってから「これまでも、きっと、これからも…」と一人呟いた。 | 第3話 | ||
花明かりのシンフォニー | 二葉つくしと話す紗夜、日菜、千聖。千聖について、紗夜は「白鷺さんにはよく助けられていると、日菜から聞いています」と話す。また、千聖が緊張しているメンバーに声をかけてあげることに関して、あたしにもやってよー、という日菜に対して、千聖とともに「あなたが緊張してるところなんて見たことないわ」と紗夜。 | 第3話 | |
チャレンジ*オーディション | あこ、ひまりと妹座談会を開催する日菜。巴があこにプリンを買ってきてくれたという話を聞いて羨ましがり、「プリンじゃないけど、たまーにおねーちゃんと外でご飯を食べる時はいつもよりおいしく感じるかも!」と話す。 | 氷川日菜☆2 「あたしに任せて」 エピソード 『羽女妹座談会』 | |
ドラマを観返したらおねーちゃんに早く会いたくなっちゃってスタジオまで迎えに来た、と話す日菜。こういう風に迎えに来ると「どうせ家でも会うでしょ?」とおねーちゃんは言う、「でもね、そう言いながらもちゃんと一緒に帰ってくれるの♪」と嬉しそうに話し、早く練習終わらないかなー、と紗夜を待ちわびるのだった。 | 氷川日菜☆2 「あたしに任せて」 メモリアルエピソード 『ドラマに触発されて』 | ||
海の中からお便りを | たえに海ポストの話を聞き、「ちょうどおねーちゃんに、どんな残暑見舞いを送ろうかかんがえたところだったから」と一緒に行くことになる日菜。海ポストならおねーちゃんもるんっ♪てしてくれると思う、と目を輝かせ期待する。 | オープニング | |
海からの手紙に(紗夜は)どんな反応するかな、と期待する日菜に対し、日菜さんはホント紗夜さんが好きなんですね、と麻弥。また、リサから家族に残暑見舞い送ることはなかなかない、と言われ「えー、普通だよー。大好きだから送るんだってー」と返す日菜。 | 第1話 | ||
「特に用事はないんだけど、一緒にお話ししたいなって思って!」と紗夜の部屋を訪れる日菜。残暑見舞いの感想を求め、楽しんでくれたならよかったと喜ぶ。また紗夜は、この夏日菜が忙しくて全然遊べていないと弱音を吐いていたことを心配していて、だから遊べてよかったわね、と微笑んだ。日菜は心配してもらえていたことを喜び、また日菜も紗夜に対して同様の心配をしていたことから、二人は同じ気持ちだったからうれしいと、こんなに嬉しいことはないと話す。 | 氷川日菜☆4 「海ポスト見ーっけ☆」 エピソード 『つながる想い』 | ||
日菜が紗夜に季節の手紙を送る意味について話す。毎日こんなことがあったと話していてもまだ伝えたいことはたくさんあり、それをはがきに書いて送り後で一緒にそれを見ながら話す、と。「あたしはおねーちゃんにもっと自分のことを知ってほしいし、逆にもっとおねーちゃんのことも知りたいっ。そうやって、お互いの思い出をどんどん共有して、もっともっと、おねーちゃんと仲良くなりたいんだっ♪」そして、紗夜の反応としては素直じゃないから「きっとムムッって顔すると思う」「眉間に皺を寄せて、口を固く閉じる」のが紗夜の照れたときにする表情だ、と話した。 | 氷川日菜☆4 「海ポスト見ーっけ☆」 メモリアルエピソード 『季節のはがきを送る意味』 | ||
プリズマティック デュオ | 残暑見舞いのお返しとして、紗夜は日菜に内緒で、クリスマスプレゼント用のギターデュエット曲を作り始める。日菜が部屋に入ろうとすると、作曲のことがばれないよう必死に隠す。 | 紗夜の部屋に立ち入る日菜。紗夜が自分の出した残暑見舞いを飾ってくれていることに喜ぶ。日菜は紗夜とのプレゼント交換を楽しみにしていると言い、クリスマスイブに紗夜と遊ぶ約束を取り付ける。 | オープニング |
日菜に内緒でCiRCLEで作曲中、巴と出会う。毎年妹へのプレゼントのハードルが上がっていくことにお互い苦笑しつつ「クリスマスは幸せとか奇跡とかあってもいい」と語る巴に、紗夜は「奇跡といえば・・・」と幼少期の思い出を語り始める。 | 第1話 | ||
最近、紗夜が隠れて何かしていることを訝しみ、学校で有希那やリサに相談する日菜。「紗夜はヒナを心配させるようなことはしないはず」というリサに、紗夜は昔から自分を助けてくれるヒーローだったと言う日菜。友希那は、紗夜の小さい頃は想像が難しいと言う。これに対して日菜は「そう? おねーちゃんだって、今とぜんぜん変わんないよ?いつだって優しくて、カッコよくて! あたしが大好きな、さいっこーのおねーちゃんだからね!」と言い、幼少期の思い出を語り始める。 | 第3話 | ||
幼少期のエピソード | |||
親からお使いを頼まれた紗夜。紗夜についていきたいと駄々をこねる日菜を連れていくことにする。買い物のメモを一度聞いただけで完璧に暗記している日菜を見て、少し複雑な思いを抱く。「わたし、おねーちゃんなのに…」 日菜としっかり手をつないでいたが、途中ではぐれてしまう。 | 親からお使いを頼まれた紗夜にどうしてもついていきたいと駄々をこね、一緒に行くことに。途中まで紗夜と手をつないでいたものの、鳥を追いかけて手を放し、はぐれてしまう。 | 紗夜:第2話 日菜:第3話 | |
一人になって怖がっているに違いないと心配し、必死で日菜を探す紗夜。クリスマスツリーの下でやっと日菜を見つけ安心する。紗夜自身は「そのときの日菜はけろっとした顔をしていた」と記憶している。 | 一人になったことよりも、紗夜に嫌われてしまうかもしれないと不安になり泣く日菜。紗夜に見つけてもらって叱られたときも「嫌いにならないで」と大泣きする。 | ||
安堵から泣いてしまった紗夜と一緒に大泣きする日菜。そのとき不意にライトアップされたツリーの美しさに目を奪われる二人。サンタクロースを待ちわびて心躍らせる日菜は、その時感じた「るんっ♪」の意味を紗夜に説明する。 | |||
お使いからの帰り、日菜が「いいにおいがする」といって寄り道したのはファーストフード店だった。紗夜が持っていたおこづかいを足して買った初めてのポテト。「お母さんたちには内緒だよ」と互いに約束しつつ仲良くポテトを食べながら二人は帰路につく。 | 氷川紗夜☆4 「双子星のデュエット」 エピソード 『ないしょのよりみち』 | ||
現在 | |||
日菜へのクリスマスプレゼント曲作りの参考に、生徒会室でパスパレの動画を研究する紗夜。日菜の自由なギターの音を聞きながら、今の自分の音は日菜と一緒に弾いたときかすんでしまわないかと不安になる。それを聞いた燐子は、紗夜の音はきれいな結晶のような音で、日菜と紗夜二人の音が合わされば結晶の周りにたくさんの音が飛び跳ねて、反射して、万華鏡みたいになりもっときれいになると評した。 | 日菜から幼い頃のクリスマスのエピソードを聞いたリサは、紗夜が小さい時もちゃんと姉らしくしっかりしていたことに感心する。一方友希那は、日菜の方は小さい頃も今と変わらなかったと言う。日菜は「ずーっとおねーちゃんのこと、追っかけてたから どこ行くにもついてって、ぜーんぶ真似して……それでよく怒られたっけ」と笑いながら答える。 | 第4話 | |
クリスマスイブ当日、仕事が終わり紗夜との待ち合わせ場所にやってきた日菜。 出発しようとしたその時、事務所スタッフから急遽欠員補充のため生番組に出てほしいと要請を受ける。スタッフに対して「今日はおねーちゃんと遊ぶって決めてたんだよ!」と抵抗する日菜に、紗夜は「日菜、私の目を見て まっすぐ。私と、話をしましょう」と語りかけ、プロとしての姿勢を諭し優しく送り出す。 「あなたがいる世界は普通の人とは違う世界。そこにふさわしい者だけが残っていられる。そんな世界にいるからこそ…あなたの音はとても自由で、楽しげで…大好きだと思えるのよ。…つい、嫉妬してしまうくらいには」 「昔と同じようにあなたが私の先を行くから、私はあなたを追いかけて前に進めるの。だからあなたはその足を止めないで」 | 第5話 | ||
日菜が出演している生番組を部屋で見ている紗夜。日菜と自分の間には技術だけではなく他の壁もあるのではと考える。 「FWFに出場したとはいえ、Roseliaはまだアマチュアの枠を出ていない。私が…あの子の隣に立つためには…もしかすると、私も…」 | エンディング | ||
番組内で幼い頃の姉とのエピソードを語る日菜。番組を見ている紗夜に「お仕事終わったら、あたし、待ってるから…だから、あの時みたいに迎えにきて!!」と呼びかける。 「あたしはおねーちゃんと、クリスマスしたい!」 | |||
日菜の呼びかけを聞いた紗夜だが、日菜は待ち合わせ場所を明らかにしていなかった。 「あの時って…。まさか、あの子…!」 日菜が待っている場所について必死で考えた紗夜は、あの場所ではないかと思い至り、日菜のもとへ急ぐ。予想通り思い出のクリスマスツリーの下で待っていた日菜に、紗夜は内緒で作っていたギターデュエット曲の楽譜をプレゼントする。 | |||
ツリーから家への帰り道、日菜は紗夜に、クリスマスプレゼントとしてもらった曲を一緒に弾きたいから夕食後部屋に行ってもいいかと尋ねる。了承する紗夜。 日菜は紗夜に、クリスマスプレゼントとしてランタンを贈る。ふたご座のポルックスとカストルの伝説に出てくる「セントエルモの火」にたとえて、このランタンが頑張る紗夜を導いてくれればいいなと話す日菜。紗夜は決意新たに今後も頑張ることを誓う。 日菜「えーっ。おねーちゃん、まだがんばるのー?それはいいけど、たまにはあたしとも遊んでよね?」 紗夜「ええ、もちろん。…ようやく、目指す道が見えたのかもしれないから」 | 氷川日菜☆4 「リトルジェミニ」 エピソード 『導きの灯』 | ||
「――自分の音が好きだと、思えるようになった」と考える紗夜。 遠回りしてこぼれ落ちてしまったものもある中、それでも残った「確かなもの」の手触りを大切にし、ひたすらにひたむきに、前へ進んでいくことを誓う。 クリスマスの夜、紗夜の部屋には、優しく寄り添う2つのギターがあった。 日菜「メリークリスマス、おねーちゃん!」 紗夜「…ええ、メリークリスマス」 | エンディング | ||
教えて♪ひなちゃん先生 | 日菜がはぐみに勉強を教えたあとに帰宅し、はぐみにどう勉強を教えたら伝わるか考えるのが楽しいと紗夜に話す。 それに対して、紗夜が透子にギターを教えた経験から相手の気持ちになって考えるのが効果的だとアドバイスする。 はぐみが独特の世界観を持って納得してもらうのが難しいことから日菜も昔そうであったと回顧する。 そして直接口にはしないが、日菜の変化に喜びを感じる紗夜であった。 紗夜「そういえばあなたも、小さい頃、「この絵本の動物、なんで喋れるの?」って私に聞いてきたわね」 日菜「あっ!あれ、おねーちゃんも覚えてたんだ!」 紗夜「覚えてるわよ。あのとき、あなたに説明するのに、ずいぶん苦労したんだから」 「でも・・・・・・今思えば、微笑ましいわね」 日菜「えへへ。なんか、はぐみちゃんに勉強を教えたから、あのときのおねーちゃんの気持ちがやっとわかったよー。困らせちゃってごめんね、おねーちゃん」 紗夜「いいのよ、べつに」 「それに……あなたの喜んだ顔は、今でも覚えているから」 日菜「ふふー♪うれしいなー。そうやってずっとおねーちゃんの中であたしとの思い出が残っててくれて♪」 紗夜「そう……私も、うれしいわ」 (日菜……あなたは、いつものようにおもしろがっているから気づいていないかもしれないけれど 他人への興味が、相手を幸せにする方向に向いていることが…私はなによりもうれしいのよ) | 第5話「2点間の距離」 | |
卒業〜3月の空は青く澄んで/未来へ〜 | 卒業式の朝、お互いに最後に身を包む制服を慈しみながら、身支度をする2人。 日菜「おねーちゃん、今日はさ、手を繋いでいこっ」 とせがむ日菜に対し少し照れを含みながら 紗夜「・・・・・今日だけよ」 | 第7話 |
このページへのコメント
まとめありがとうございます。
昨年秋にさよひなに惹かれてガルパを始めたのですが、未確認のエピソードが多過ぎて…。
2人の関わるカードが揃うよう頑張ってガチャ回します!